5日目:アレンテージョの小さな街:ルドンドとモンサラーシュ
旅行記(カテゴリ):ポルトガル(2011)
前日、とにかくゆっくり寝たおかげで少し体調も少しは良くなる。よかったー。
エルヴァスのポザーダには2泊。
この日は、エルヴァスからの日帰り観光。近くの街を2つぐらい観光して、最後に、まだちゃんと見てないエルヴァスを見ようということに。陶器の工房がたくさんある街「ルドンド」と、のどかで小さな城壁の村「モンサラーシュ」に行ってみることにする。
天候は、雨が降ったりやんだり。シントラやロカ岬の時のような暴風雨にはならず、雨の間に時たま晴れまにも恵まれる天気。てくてく散歩しながらの観光だったから、どしゃ雨じゃなくてよかった。
【エルヴァス】
・サンタ・ルジア要塞から街を眺める
【ルドンド】
・ワイン博物館(…というのかツーリズモ)
(※アレンテージョのワインがたくさん売ってた)
・教会???
・エノテカというワインバー(閉まってる)がある小さな城壁の辺を散歩
・陶器の工房を見学 ポルトガル語で説明してもらう
(※説明代に…と小さなお皿を1個買うw)
【モンサラーシュ】
・小さな城壁の村(教会、城、城壁)
(レストランで食事)
【エルヴァス】
・ノッサ・セニョーラ・ダ・アスンサオン教会
・城
・水道橋
憧れていたアレンテージョの小さな街(村)で見るものは、なんでも新しくて(城以外は(笑))、写真多めです。キャプション少なめなので、ぼーっと「景色」を楽しんでいただければ…。そういえば、今日は入場料が必要な観光スポットはありませんでした。そして、日本人観光客にも出会わず…でした。というのか、リスボンとポルト以外では、日本人を見かけませんでした。
写真が多くなるってことは、この景色が好きだったんだよね、きっと。また行ってみたいなー、アレンテージョ地方。
(キャプションと一緒に見られる写真表示機能が使えなくなってしまいました。Googleフォトで見たほうが便利です。Goolgleフォトで見るにはここをクリック)
【旅行メモ】
・今日はハンチング帽のおじさん達をたくさん見られた!
・いい具合に朽ちた感じの街の景色がいい感じ
・ツーリズモインフォメーションが、12:00〜14:00に昼休みを取るところが多い。モンサラーシュでは地図がもらえなかった。残念。
・ICO(※)の世界。どこでも城跡。囚われの少女はどこ?
・オリーブ、ぶどう、コルク樫、牛、馬、羊、豚。
・収穫が終わったと思われるぶどうの木の枝を切ってないのは何故?
・エルヴァスは家にアンテナが立っていて、景観があまりよくないなー。
・エルヴァス、大きすぎて、あまり城壁の街って感じがしない…。ちょっと残念。
・夕飯を少ししか注文しなかったら(食べられないから…なのだけど)、気を使ってくれたのか、バカリャウ・ア・ブラス(ゴールデンコッド、という英名がついてた)をちょっとだけ味見させてくれた。これがめっちゃ美味しかった!自分が注文したメイン料理よりおいしかった!(笑)
・ポザーダのレストランは「半分」っていう注文の仕方をさせてくれなかった…。
(※ICOはゲーム名。名作。気になった方は検索してみてね。)
こ日の歩数:9162歩。
この日の走行距離:208km。
(※写真のキャプションを文字だけで読みたい方は「続きを読む」にて。)
【キャプション一覧】
- 01 今日は9時に出発。エルヴァスの街中の観光は最後に残して、まずは宿の近くにあるサンタルジア要塞へ車で行ってみる。
- 02 星形の小さな要塞跡。函館の五稜郭はこういうのをお手本にして作られたんだろうなぁ。
- 03 ここが入り口。
- 04 城壁の向こう側に見えているのがエルヴァスの街。
- 05 さて、雨の中、陶器の町ルドンドを目指して、ごー!
- 06 が、途中の道が通行止め!? ダート道で遭難しかけたり、遠回りをする羽目に…(涙)
- 07 やっと到着。ルドンドの広場(11:00頃)。広場を撮っているように見えて、実は広場にたむろしているおじさまがたを撮りたかったりして(笑)。
- 08 これまた、おやじさんたちが撮りたかった。ハンチング帽をかぶったおじさんたちが、なぜか広場にたむろしている。うーん、不思議な光景。
- 09 広場に面したワイン博物館。実は、このなかにツーリズモインフォメーションがあるのだ。
- 10 そして、ワインの小売りもしている。アレンテージョワインばかり。価格帯は2.00〜40.00ユーロ。圧倒的に安い。ぶれててゴメン。
- 11 インフォのお兄さんから地図をもらって、まずは街の中にある、ちいさなちいさな城壁の一角へ。これが城壁の入り口の門。
- 12 城壁の中には通路が1本。これで全部見渡せてる。
- 13 だから、ほんの1分歩いたら、向こう側に出ちゃう(笑)。ちっさっ!
- 14 城壁の中にあるワインバー「エノテカ」。昼だからやってない。残念。
- 15 城壁の中の陶器工房。入りづらいのでパス。
- 16 なんだっけ、近くにあった教会。
- 17 教会内部。
- 18 宗教画がアズレージョ。きれい。
- 19 インフォのおにーさんに教えてもらった陶器工房、オラリア・ピラッサ。
- 20 特に見学ツアーとか書いてないけど、覗いてみたら…
- 21 …おじさんがでてきて丁寧に説明してくれる……ポルトガル語で(笑)。「スペイン語話せる?」って聞かれて、「ううん、英語と日本語だけ」って答えたら困惑しつつも、身振り手振りで説明してくれた。ぶれちゃってるけど、釜を見せてもらってるとこ。…っていうのか、観光客相手に英語使えないって、不便そうー。
- 22 手招きで絵付け作業の部屋まで見せてくれる。
- 23 最後にショップに案内される。えーっと、素知らぬ顔しながらも「買うよね?買うよね?」っていうオーラを出しまくっているおじさん。一生懸命説明してくれたし、1枚ぐらい買ってくか…。小さいのを1枚購入。
- 24 ルドンド観光終了ー。次はポルトガルでいちばん美しい村(の1つと言われている)、モンサラーシュへ。車中からぶどう畑をパチリ。
- 25 車中から殺風景をパチリ。殺風景マニア的には魅力的な地域。
- 26 見えて来た!あの小高い丘の上がモンサラーシュ。
- 27 あっちの方は、もう、スペイン。
- 28 丘を登って行く。
- 29 駐車場から見える、あの城壁の中がモンサラーシュの村。左のほうにあるのが入り口。
- 30 入り口を入ると……
- 31 白い壁、小さな道。
- 32 お花も咲いてる。
- 33 地図がないから適当に歩いてたらすぐに広場。
- 34 その向こうには城跡が見える。行ってみよー。
- 35 城跡!
- 36 城跡!
- 37 城跡! 向こうに見えるのはスペイン方面。
- 38 城から見たモンサラーシュ全貌(笑)。ちっさっ。
- 39 城壁と家々が共存してる。
- 40 道の名前のプレートはこんな感じ。
- 41 もちろん石畳。特徴のある模様だね。
- 42 道。
- 43 道。
- 44 道と犬。
- 45 道とお店と犬。そうそう、ポルトガルでは、犬は放し飼いにしているっぽい。
- 46 道。雨が降ったり、突然日が射して来たり、不思議な天気。
- 47 可愛らしい窓の飾り。
- 48 そろそろお腹がすいたのでレストランを探す。他の街でもそうだけど、お店の入り口も、普通の家と同じ感じなので、なかなか見つけられないし、入りづらい(苦笑)。
- 49 営業してそう…なので、おそるおそる入ってみたら、中は立派なレストラン。
- 50 えー、で、メニューはポルトガル語。よくわかんないからスープを注文(笑)。
- 51 赤ワインも。パンやチーズやオリーブは、最初に必ず出てくる。食べなければチャージされない。でも、このチーズは美味しかった。ペコリノロマーノっぽい感じのチーズ。スープの写真は別の機会に。
- 52 食事後、また村を散策。面白い玄関のノッカー。
- 53 ノッカー、その2。手!?
- 54 ノッカー、その3。ぶどう?
- 55 可愛い窓。
- 56 可愛らしいモンサラーシュをあとにして、戻ってきましたエルヴァスへ(15:30頃)。
- 57 昨日から泊まってるエルヴァスだけど、城壁の中に入るのは初めて。
- 58 街の真ん中、レプブリカ広場。
- 59 ノッサ・セニョーラ・ダ・アスンサオン教会。
- 60 教会内部。地球の歩き方に「キリストの顔が浮き出している大理石もお見逃しなく」って書いてあったけど、どれだかわかんなかった…。
- 61 サンタクララ広場に立ってた不思議なオブジェ。
- 62 で、城。なんだか、もう、写真だけ見たらどこの街の城跡なんだか区別がつかん(笑)。
- 63 すでにいくつ「城跡」を見たんだっけ。えーっと(笑)。
- 64 城壁の外側を散歩。
- 65 わんころたちが勝手に遊んでる。
- 66 向こうに、午前中に見に行ったサンタ・ルジア要塞が見える。
- 67 全部は回ってないけど、街の観光はこんなもんで終了。最後は、昨日、出迎えてくれた水道橋を歩いて見に行く。
- 68 水道橋の一部。
- 69 エルヴァスの街を写したもの。ルドンドやモンサラーシュと比べて、ガサガサしている印象を持っていたのだけど、理由がわかった気がする。テレビのアンテナ! なんか、生活感が出てしまうし、景観がよくないよね…。残念。
- 70 昨日は体調不良で夕食食べなかったけど、やっとポザーダの食事をいただきました。バカリャウ・ア・ブラスをちょっとだけお裾分けしてくれた。これがすんごく美味しかった。
- 71 レストランの雰囲気。1枚だけ持って行ったワンピースを着て行きました。そういう感じのレストランでした。